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赤ちゃんや子供の目が充血する原因には、結膜炎や角膜炎、結膜下出血、ブドウ膜炎などといった目の病気や外傷などが考えられます。赤ちゃんに多く見られる目の充血の原因としては、出産時の産道感染によるもの、涙嚢炎が原因で起こる結膜炎によって目が充血します。赤ちゃんはまだ、鼻涙管という、涙が鼻の奥へ吸収される通り道が完成していない場合があります。そうすると、鼻涙管の手前の涙嚢に目やにがたまり、涙嚢炎や結膜炎を起こしやすくなり、目の充血が起こります。治療法は点眼薬で行います。また、子供の目の充血は、外で遊んでいる時などに目をかすった程度の小さな傷から細菌などに感染して、化膿し、子供の目の結膜炎を起こすことがあります。細菌性結膜炎の症状は、目の充血の他に、異物感、痛み、かすみ、まぶしさを感じたりします。病原が強い菌であったり、処置が遅れたりすると失明などの危険もあるので、早急に眼科に行って診てもらいましょう。
ブドウ膜炎にかかると、赤ちゃんや子供の目の充血が起こります。ブドウ膜というのは、虹彩、毛様体、脈絡膜からなる組織で、この組織に炎症が起こる病気をブドウ膜炎とまとめていっています。ブドウ膜は、メラニン色素が多い色素細胞を持ち、瞳の色はその色素の色になります。また、血管が多いので、細菌やウイルスが血液とともに流れてきて、病気になりやすく、目の充血も起こりやすいのです。赤ちゃんや子供がかかる病気には、ベーチェット病や交感性眼炎、眼トキソプラズマなどがあります。
赤ちゃんの目の充血を引き起こす眼トキソプラズマとは、犬や猫、人などの哺乳類や鳥類に広く寄生しているトキソプラズマ原虫が、妊娠中の母親から赤ちゃんに感染して起こる病気です。母親が感染し、妊娠初期にお腹の赤ちゃんに感染すると、死産や流産、または、斜視や白内障、ブドウ膜炎になることがあります。母親が感染しても症状が現れないことが多いのですが、赤ちゃんに危険が及ぶこともあるので、ペットが好きな母親は、注意が必要です。また、子供たちがプールに入る時期になると、ウイルス性結膜炎に感染して子供の目の充血を起こしたり、水の中に含まれている塩素などによってアレルギー性結膜炎が悪化し、子供の目の充血を引き起こすことがあります。これらを予防するためには、プールに入る時にはゴーグルを着用したり、プールから上がったら目をよく洗うことです。それでも目の充血があったり、目やになどの症状があった時は、子供を早めに眼科に連れて行くようにしましょう。
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