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目の上など目の周りの痛みの原因は、まぶたの裏や角膜、結膜のどこかに異物が入っていることが考えられます。または、通常、ものもらいと呼ばれる麦粒腫などが原因で目の周りや目の上の痛みが生じることがあります。また、三叉神経と目の周りの知覚に関係している神経が痛むことが原因で、目の周りや目の上の痛みが生じることも考えられます。さ らに、老眼などが原因で調節機能が低下すると、毛様体の疲労が起こり、それが目の周りや目の上の痛みの原因になることもあります。ドライアイや逆さまつげなども、目の周り(上)の痛みの原因になります。
三叉神経は顔の知覚を脳に伝える神経です。第1枝と呼ばれる目の周り(上)、第2枝と呼ばれる鼻から耳にかけての部分、第3枝と呼ばれる口やあごにかけての部分の3つの枝に分けられます。この三叉神経が何らかの原因で血管が圧迫され、目の周りや目の上、頬や口、耳などに激痛が走ることを三叉神経痛といいます。はっきりとした原因は解明されていないようです。三叉神経痛には他の病気が原因で起こる場合と特発性があります。原因となる病気には、虫歯、中耳炎、帯状疱疹、インフルエンザ、梅毒などがあげられ、これらの菌が神経を刺激し、三叉神経痛を起こします。特発性の場合は、三叉神経の脳の出口が血管に圧迫され、神経の末端に刺激がくわえられた時、激痛が起こるといわれています。なぜ血管が神経を圧迫するのか、原因はわかっていないようです。治療法としては、鎮痛剤や精神安定剤、抗けいれん剤などの薬物療法や神経ブロック療法、また、手術で三叉神経を圧迫している動脈を動かすという治療法があります。
目の周りや目の上の痛みは、角膜表面に傷がついたりすることが原因で起こることがあります。その原因の一つにまつげが角膜方向を向く逆さまつげがあります。まつげが角膜方向を向いてしまう原因は、まぶた自体が内向きにまくれこんでいる眼瞼内反と、毛根からまつげの生え方が逆さを抜いている睫毛乱生があります。いずれもまぶたの皮膚の過剰やたるみ、皮膚の筋肉の低下などが原因です。また、炎症やまぶたのけいれんが原因で起こることもあります。たとえ1本でも角膜にまつげが当たると、目の周り(上)が痛みます。治療法は、先天性の場合は、1歳前後で治ることが多く、そうでない場合は、睫毛電気分解や手術で治す方法を取ります。
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