目は疲れていたり、睡眠不足が原因で目は充血します。他に、目が充血する原因としては、眼精疲労、結膜炎、眼瞼炎、ごみが入っている、角膜の剥離、角膜の潰瘍と感染、虹彩炎、ブドウ膜炎、眼球破裂と眼球内異物、コンタクトレンズ過剰使用など、目の充血にはさまざまな原因が考えられます。眼精疲労は、目が乾燥したり目の奥が痛んだり、かゆみがともないます。結膜炎は目の充血の他に強い異物感や痛み、目やに、涙が止まらない、まぶしい、などの症状があります。眼瞼炎は、異物感やまぶたの腫れ、角膜の潰瘍や損傷は、光をまぶしく感じる、という症状が出ます。目の充血を含め、それぞれの症状は個人によっても異なります。放置しておくと失明などの危険もあるので、簡単に判断せず眼科に行くようにしましょう。
目の充血は結膜の血管が拡張することが原因で起こります。乾燥しているとそれも原因で目が充血することもあります。何らかの病気が原因でない限り、目の充血は目に負担がかかっている状態といえます。目が充血したら、目薬を点眼しましょう。コンタクトレンズが原因で目が充血している場合は、1〜2日、コンタクトレンズの装着を止めて、目を休ませてあげましょう。目の充血はストレスや疲れからきている場合もあります。十分な休養をとり、睡眠をたっぷりと取ることが大切です。それでも目の充血が改善されない場合は、目の病気が原因で充血していることもありますので、専門の医師にみてもらいましょう。
朝起きたら目が真っ赤だった、という経験をしたことがある人もいるでしょう。これは結膜下出血といって角膜(くろ目)の周りが真っ赤になります。目の充血が派手なのでとても心配になりますが、あまり心配はないようです。目が充血する原因は、しろ目の膜を覆う薄い膜の下にある小さな血管が破れて出血し、しろ目の部分が赤くなります。原因としては、本人の自覚がないまま目が充血していたというケースも多く、原因をあげるなら、お酒の飲み過ぎ、目をこすった、目の疲れ、ドライアイ、急性結膜炎、目の打撲、などがあげられます。または、糖尿病や高血圧、腎炎、貧血などの病気が原因であることもあります。結膜下出血は1〜2週間ほどで出血は自然となくなります。視力に影響が出ることもほとんどありませんが、痛みやかゆみを伴ったり、頻繁に起こったり、発熱を伴ったり、目に何らかの外傷を受けた時などは、眼科に行くことをお勧めします。
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